2011年10月15日

痛みと心と体

「レントゲンもCTもMRIもやったけど異常なし。

湿布貼って安静にしてるけど、痛いままなんです。」


実際にお客様からよく聞くお言葉です。


確かに肉体的ばかりでなく、精神的にもストレスだらけの現代ですが、

はてなな痛みでお困りの「痛み難民」とも言うべき方が多いのです。



今回はそれに関連する話を少し。

 TMS (Tension Myositis Syndrome:緊張性筋炎症候群)理論を

 提唱しているJohn E.Sarnoは

 「従来の診断の多くが大きな恐怖を生み出しており、その恐怖が痛みを悪化させ、

 慢性化させる主因となっている」という警告をしている。

 これを裏づける研究として、Kendrickらは、腰痛が6週間から6ヵ月持続している

 患者421人を、腰椎X線撮影群と非撮影群に分け、

 3ヵ月後と9力月後の疼痛のアナログ尺度を測定した。

 すると、X線撮影群の患者のほうが疼痛の程度が強かったと報告している。

 これは、腰椎X線撮影が有用な検査であると思っている患者と、

 患者を納得させるためにX線撮影が必要であると考えている医師の思惑とは裏腹に、

 疼痛とは因果関係のないX線写真の異常所見を見せられた患者のほうが、
 (写真が痛みの発生原因ではないのだが)

 疼痛の治りが悪くなるということを示している。 医道の日本 第730号より抜粋




つまり心と体の反応は密接な関係にあり、

時として、
な痛みにも成り得るということです。



[画像撮影は、医学的診断をする上で重要で必要なものです。

 実際には、疼痛と画像の所見との因果関係の判断(医師)と

 その理解(患者)が重要になってくるのでしょう。]


画像診断、病理検査、血液検査などでは客観的に捕えられない痛み

発している場合、客観的には異常なしなのです。


異常なしでも、中には通常の生活が困難になる程の痛みを

抱えているお客様もいらっしゃいます。

この状況は、非常に大きな不安をますます増幅させます。

まだ小さな不安の方も、大きくなってしまった不安を抱えた方も

筋筋膜の障害からアプローチする当院へ、一度ご相談ください。




  ~あなたの健康を応援します~
     
   浜松スポーツ整体

 ご予約は、お電話にて 053-443-9030


 料金      ・30分 3000円(部分整体) 
            特に痛みや不快の原因となる部分に対してアプローチしてゆきます。

       ・60分 5000円(全身整体)
            不調の主な原因箇所はもちろん、全身に対して調整をしてゆきます。 
     
            ※健康保険の適用はございません。

 
 定休日    月曜日

 営業時間   10:00~21:00 [予約優先制です]
          (最終受付20:00)
  
 


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Posted by 浜松スポーツ整体 at 21:17 │体のこと

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